休職:その②-1 メンタルクリニック受診(初診)
前回の
休職:その①-2 体調不良(メンタル編①)に続いてメンタルクリニックを受診した時の話したいと思います。
休職して傷病手当金を受給するには、まず医師からの診断書が必要になる訳で、病院探しから始めました。
精神的な不調の時にどこに行くか・・・
・精神科
・心療内科
・メンタルクリニック
どれがどうなんやろう?・・・
と迷いはしたが、何しろ診断書さえ出してもらえたら休職できる。
ある意味どこでも良かったが、少しでも良い所で受診したかった。
近所から探したが、投薬のみだったり、予約でいっぱい、初診は別の曜日。
何軒かあってみたが無かったので隣町の心療内科がすぐ見てもらえるとの事で受診することにした。
駅前でありながら、大きな看板が無くなかなか見つけ難く、メンタルクリニックがあるとはわかりにくい雰囲気でかえっって入りやすい感じだった。
入った雰囲気も綺麗で、診療所っぽく無く緊張感もなかった。
BGMがヒーリング的な音楽では無くFMラジオをそのまま流しているので、ある意味の日常感も安心できる空気だったのかな。
先生も白衣は着てなく、トレーニングウェアの半袖、短パン。
割と若い先生で話しやすい人でした。
「眠れないのでは無く、寝たくない。寝て起きたら朝になり、朝になったら仕事に行かなきゃ行けないから。寝なければ前の日が終わらず、自分の時間も終わらないから・・・」
「仕事に行きたく無い」感覚が休日の夕方から、休日中、さらに休みの前の日にも感じる様になってきた。
しょうもないミスを連発したり、作業の順序を間違えて無駄に時間がかかったりしたが、長年の経験で何とか対処していた。
まぁ、仕事でのミスはともかく、車で通勤していたが、考え事をしたり、ぼーっとしたりで事故りかけた。
仕事(会社)から追い詰められているかの様な気持ちだった。
と言った事などつらつらと話し始めた。
先生からは、案の定といえばそうなんだが
「だいぶ疲れてる様なので、冷静な判断もできないでしょうし、仕事を続けるかも含めて考えましょうか」との意見をもらい
「しばらく休みましょうか・・・3ヶ月くらい休みましょう」
??3ヶ月も??
「3ヶ月ですか?」との僕からの問いに対して先生は
「何も考えず、とりあえず休みましょう。何も考えずにね。
1ヶ月とかの短い期間だとすぐに出勤前の気持ちになるので、意味がない。診断書には3ヶ月・・・にすると1月の頭からになるので、年末年始はゆっくりして2週目までにしておきます。仕事に行きたくなったら、行ってもいいですよ。その前に診察に必ず来てくださいね。」
「会社は、この診断書通りに休職を承認しないと、労基から勧告を受けるので絶対に休めます」と診断書の効力も教えてもらいました。
「まぁ、しばらくなのも考えずにゆっくりしましょう。旅行とか行っても全然大丈夫ですし好きな事wしてください。羽根を伸ばしましょう!」
診断としては「神経症」
なるほど。まぁ、1週間も1ヶ月も3ヶ月も診断書を発行してもらう診察代は一緒だし・・・むしろ診断書が決して安いものでは無い事もわかっているので何回も発行してもらうより、そっちの方がいいよな。と納得。
他にも、他愛のない世間話みたいな話をして初診は終了。
話しやすい先生でよかった。
心療内科とかメンタル系の医者にも当り外れがあると言うが、1件目でアタリを引いたのかな?と言う感じでした。
これで晴れて、合法的に3ヶ月休む権利を手に入れたのでした。
参考にしたWebサイト「うつ病休職のススメ」の記事
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。